宮坂道夫研究室    Michio Miyasaka Lab

『看護倫理 第3版』を刊行しました

看護学生に特化した倫理の教科書です。本書は、大学、短大、専門学校など、看護の基礎教育課程で倫理を学ぶ際の教科書として、多くの学校で採用していただいてきました。吉田みつ子先生ほか、看護の先生方とともに執筆しています。


今回の第3版では,看護倫理の最新の研究や実践の成果を採り入れ、生命倫理の理論と看護現場の倫理的課題とのつながりを、より明確に理解できるような改訂を行いました。


特に、「第6章 看護倫理とはなにか」、「第8章 倫理的課題へのアプローチ」、「第10章 領域別看護における倫理的課題とケーススタディ」の内容を大きく変更し、看護実践のなかで日々生じる倫理的課題にどうやって取り組んでいくべきかを、系統立てて解説しました。


また、最近の看護現場でよく使われている倫理的課題を検討するための様々な「ツール」をどう選び、使い分ければよいのかを解説しました。第10章では,小児看護、精神看護、母性看護、高齢者看護、終末期看護の5領域での倫理的課題を概説した上で、実際に生じている事例を題材に、「ツール」等を用いた分析方法を詳しく解説しました。


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